買い物カゴページの改善方法とは~The North Face様活用事例~

買い物カゴページの改善方法とは~The North Face様活用事例~

 The North Faceとは

 The North Faceは、登山家やウインタースポーツをする人などに、機能性の高いアウトドア用品やバッグを販売している会社です。街中でThe North Faceのロゴの入ったバッグは、よく見かけると思います。

買い物カゴページの課題

The North Faceは、ECサイトの買い物カゴページでのCVRを上げたいと考えていました。 The North Faceが、これまで使っていたサイト分析ツールを使って買い物カゴページを分析すると、このページを見ても購入プロセスに行かなかったユーザーが大勢いることがわかりました。そのため、買い物カゴページに問題があると考えましたが、ページ内の何が問題なのかはわかりませんでした

そこでClicktaleのページ内分析機能を利用して、買い物カゴページでのユーザーの行動を理解しようとしました。Clicktaleのマウスムーブヒートマップとクリックヒートマップを使用し、また、個々人のページ内行動を、動画を見ることで詳しく調べ、ファネルを見直し問題の原因を特定しました。

バナーの位置が見込み客に悪影響を及ぼすことに気づきませんでした。Clicktaleのページ内分析により、A / Bテストの実行し、満足のいく結果が得られました。ページを修正し、CVRは大幅に上昇しました。

The North Face ビジネスアナリスト Bei He氏

バナーが与えていた悪影響

Clicktaleのヒートマップとユーザーのページ内での行動を記録した動画を見て、多くのユーザーが購入ボタンに着目せず、ボタンの上に会員登録の宣伝バナーに着目していました。 The North Faceは、バナーが購入フローへのアクセスに対する悪影響過小評価していました。

バナーが悪影響していることがわかり、バナーと購入ボタンの位置でA / Bテストを実行しました。下図のようにバージョンAは今まで通り、バナーの下に購入ボタン置き、バージョンBではバナーの上に購入ボタンを置きました。

ABテストでCVRが62%向上

テストを分析すると、バージョンAでは、ユーザーの約16%が会員登録のバナーをクリックしていました。一方で、バージョンBでは、バナーをクリックしたのはわずか0.2%になりましたが、購入ボタンのクリック率が21%増加しました。

ヒートマップを見ると購入ボタン(緑線で囲まれた所)をより注目していることがわかります。

CVRはもっと上昇しました。バージョンAのCVR40%でしたが、バージョンBのCVR65%となり、ページのCVR62%も向上しました。

まとめ

The North Faceはユーザーの注意を分散させていたバナーを下に移すことで購入ボタンへの導線を強化し、CVRを改善しました。どのページに問題があるとわかっているが、そのページのどこに問題があるかわからない方はヒートマップツールを利用してみてはどうでしょうか

本記事は以下の記事を翻訳・加筆修正したものです。
The North Face strikes gold with customer experience insight

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
お問い合わせはこちら資料ダウンロード
無料オンラインセミナー 無料オンラインセミナー